前回は相続をしたらモノを捨てたくなったというお話をしました。
「コロナウィルス」が蔓延している世の中では、いつ何時何が起こるかわからない・・・。
昨日の安倍総理の会見で「日常が失われた」という言葉を聞いて、改めて「普通に暮らせること」がいかに幸せなことなのか考えさせられました。
普通に暮らせる日々が明日も来るかわからない、ならば残された人に迷惑をかけないように整理するものは出来るだけ早くしなければと更なる決意を抱きました。
少し前に読んだ本ですが、更にモノを減らす “きっかけ” になった本があります。
「忙しい」という人ほど、実はヒマである理由 著者:あらかわ菜美
図書館で借りて読んだのですが、気になった事を手帳に書き写していたので紹介しますね。
時間とお金を奪う!モノの始末10カ条
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重いモノを捨てる(ひとりで動かせない)
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高いところにあるモノを捨てる(手が届かない)
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大きいモノを捨てる(スペースのムダになる)
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使わないでしまったままにしているモノを処分する(不要なモノに家のスペースを奪われ家賃を払ってはもったいない)
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人にみられたくないモノを捨てる(いつ何が起こるかわからない。人に見られたくないモノは心理的負担になるだけ)
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モノをしまう道具を捨てる(収納ケースや小物入れは、要らないモノを増やす悪魔)
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飾ってあるモノを捨てる(古いモノはほこりをかぶり、スペースの邪魔になるだけ)
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40代になったら愛着を捨てる(40歳は人生の折り返し地点。若いころのもの、趣味のものなど、愛着心に縛られているモノを処分し、新しいスタートを切る)
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50代になったら、絶対にモノを増やさない(カード類、定期購入、会費関係、契約関係など目に見えにくいものも、どんどん減らしていく)
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60-70代になったら、何かあったときにいつでも入院できるように準備しておく(保険証・財布・メガネ・連絡先・カギ・ペンとメモなど。これら以外は重要なモノは無いというくらいの気持ちでゼロ状態にしておく)
最後の10条、今は年齢に関係なくやっておかねばならないことだなと思っています。
コロナウィルスの事でそう思っているのもあるのですが、それ以上に強く思ったのが昨年突然死した独身の叔母の相続を進める上で、痛切に感じています。
何がどう大変なことになっているか?それは次回に。
今日もお読み頂きありがとうございます。
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