少しずつ「規律とトレーダー相場心理分析入門-マーク・ダグラス著」を読み進めております。
ここの所↓かなり思い当たる節があります。
相場の世界では自分でトレーディングルールを作り、それを順守する規律が求められるが、相場の渦中に実際に身を置くとこうしたルールが適用できないと思われるような状況に頻繁に直面する。その結果、都合のよい自己解釈や幻想に陥ってしまう。自分の期待を裏付けてくれるようなもっともらしい情報があると、(そうした幻想に正面から向き合うという)苦痛を回避することができる。
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例えば先日のオリンパス。
散々な結果で終わりましたが、マイルールに従っていれば、少しだけマシでした。ルールでは11月12日に買いを利確すべきだったのです。
が、アメリカ市場が調子が良いとか、もっと上がるはずだからまだ売らないとか、まぁ自分の都合のよいように全てを解釈して、結局ルール違反して利益を減らしました。
滅すべきは幻想、その幻想の元になる様々な情報
検証中はダウがどうだとか為替がどうだとか先物がなどの情報は一切見てません。それでもルール通りに行えばプラスになっています。
ならば実弾でやるときも情報を入れなければいい!!と決めました。
あ、さすがに決算日は確認しますし、持ち越しは絶対にしませんよ。もう懲りた(^_^;)
というわけで、これからはダウ平均とか為替とか先物とかの情報を見ないようにしようと思います。
ブログでも毎日UPしていました「日本経済新聞の解説記事」。
あれも読むの止めます。
シンプルに。
今やっていることだけでトレードするように。
(チャートを見るだけ)
そんな風に変えていきたいと思います。
今日もお読み頂きありがとうございます。
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