以前より義母が入居している老人ホームの施設長は苦手だなと思っておりました。
「余計な一言が多い」→「それによってイラっとさせられる」
いつもその繰り返しです。
昨日もどうしても腑に落ちないイラッがありました。
後見人申立てをするに当たって、手順を管轄の家庭裁判所のホームページで調べました。
とあります。
担当ケアマネージャーさんに相談の電話をし、「本人情報シート」「診断書」とも郵送してください、こちらで記入しますと言われました。
「診断書」は施設を毎週巡回している主治医(施設指定)がいるので、そちらのクリニックに直接お送りした方がいいのか?施設にお送りして大丈夫なのか?ともお聞きした所、「施設」で良いですとの返答。その時クリニックの看護師さんがいらっしゃったので聞いてくださったようです。
これで安心して施設に「本人確認シート」「診断書」とも記入をお願いできると思い、書類を施設に送りました。
書類を送って約5日後。
苦手なホームの施設長から電話が。
「後見人申立ての書類、受け取りました。
本来こちらでお受けする義務は無いのですが、クリニックに回しておきます」
と言うではありませんか。
ケアマネージャーに確認を取ってから送っているのに、この言いぐさ。
さすがに「カチンっ」ときてしまい、穏やかにその旨を伝えましたところ、
「いや、少し前に他の方から後見人申立ての依頼があって、その時はお受けしたのですが、今回の場合とは事情が違ってですね、前の方はお受けしないと仕方無い状況だったのですが、今回は義務は無かったので・・・」
とワケのわからないことを説明しだす。
「そうですか、診断書もそちらにお送りしていいいとケアマネさんに言われたので送ったのですが・・・。「本人情報シート」はそちらでお願い出来るのですね?家庭裁判所のホームページに「福祉関係者に作成してもらってください、と書いてあります」と私がいうと、
「私もケアマネも四六時中、○○さん(義母)といっしょにいるわけではないのでね。スタッフから話しを聞いて私が書きますよ」
「私が」を強調。さらにこちらの記入も義務はないと遠回しに伝えてきている・・・。
あぁ、イカン。
この人と話せば話すほどイライラするだけだ。
反論したいがグッと我慢して、下手に出てお願いだけして、さっさと電話を切るべし。
「お忙しい所申し訳ありませんが、よろしくお願いします。こちらでクリニックに依頼しますので、本人情報シートだけご記入頂き返送してもらえますか?」と私が言ったところ、
「いや、うちからクリニックに回しておきますよ」
やってくださることには感謝しますが、もう少しこう「イラッ」とさせないで引き受けてもらえませんかね・・・。結局やってくださるんだから。
心証が悪いですよ、こんな言い方。
話ししてて思うのは、常に上から目線で話され、何だか恩着せがましい。
そこで、考えてみました。
前任者の突然の病気で、急遽東京から単身赴任で施設長を命ぜられた。
本社(誰でも知ってる上場企業)では事務方として上位の役職を持って仕事をされていた。
マネジメント力はあるかも、でも介護や福祉の現場でこれまで働いていないのでは?
(老人ホームの施設長は無資格でもなれるらしいので・・・)
↑
前任、前前任の施設長は福祉や介護の要資格者でした。この二人との人に対する思いやりに温度差を感じるのです。
以上の事から推察するに、現状に不満があり、「なんで私がこんな事しなきゃいけないんだ?!」という気持ちが常に根底にあるように思えます。
ホームの引越は大変なのでやりませんが(なので下手に出るしか無い)、早く施設長が違う人に変わらないかなぁと願うばかりです。
コチラのホームに決めた時の施設長はご自分にも介護経験があり有資格者の方でした。私が困っていることを伝えると、これまで経験した事例を踏まえて色々教えてくださり助かりました。それでこのホームに入居を即決めたのですが、現在の施設長なら入居してないかもなぁ。とてもそんなアドバイスが貰えたり、不安に思っていることへの道筋を示してくれたりしなさそうですから・・・。
それとも入居前の方への対応は、素晴らしい神対応なのかな(^^;)
今日もお読み頂きありがとうございます。
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