罰があたったのか、大腿骨頸部骨折で緊急手術に

認知症の義母のこと



前回のブログで義母が元気に動きまわって困るということを書きました。勝手に人の部屋に侵入してしまうので、施設を追い出されるかもしれない恐怖を日々感じていました。

せめて足首を捻挫して勝手に動きまわれなくなればと考えてしまいました。

そんな罰当たりなことを考えてしまったからなのか、なんと大腿骨頸部骨折してしまいました。

施設から足を痛がっているので湿布をはって様子見していますと月曜日に連絡がはいりました。

翌日、やっぱりまだ痛いようなので整形外科を一緒に受診してもらえますか?との呼び出しが。

「うっ、また一緒に病院か…。大人しくしていてくれるだろうか…。」

不安を抱えながら介護タクシーを使って整形外科へ。

私が大変ではなく、レントゲン技師の方がすごく大変そうでした。すみません。小さい子供状態なので、痛ければ大声で泣きわめきます。外で待っていましたが、あの分厚いドア越しに叫び声が聞こえました。技師さんは必死に言い聞かせますが、意志疎通は無理なのでかなり厳しい状態でした。

なんとか撮影を終えて診察室へ。「折れていますので、救急病院へ行ってください」

三度目の救急搬送です。

そこでまたレントゲンとCT撮影。「痛いー」と叫び声が聞こえました。技師さんには認知症と伝わっていなかったのか、「あなたここに治しに来たんでしょ!我慢してください!」と理詰めの言葉が。

すみません、それは通じません…とドア越しで思ってました。

義母は温厚な性格だったんですが、興奮して「あんた医者やと思って調子にのってたらイカンよ」と脅すような声が。抑制、我慢、羞恥心といったものが無くなってしまったので別人です。

手術名は「人工骨頭挿入術」というもので、高齢者には多い手術です。出来るだけ速やかに手術してリハビリに入らないとどんどん筋力が落ちてしまい、車椅子生活になってしまうとか。特に義母みたいに日常元気いっぱいに動いていた人ほど早い方が良いらしい。というわけで、本日手術の為、病院です。

入院期間は普通2週間位。あとはリハビリです。

引越まで約1ヶ月となった、絶妙なタイミングでの骨折、手術、リハビリ。

罰が当たったのでしょうか。

夫は一人っ子なので他にお願い出来る人はいません。真剣に心労で倒れそうです。。。

カモ


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