昨日、要介護5認定の義母、不死鳥の如く復活致しました。
満を持しての退院です。
手術の翌日からリハビリに入りました。
まずはベッドから立ち上がる練習。
もちろん理学療法士の方の補助付きです。
それでも昨日まで動かすと「痛い、痛い」と言っていたのに平気そう。
若い男性の療法士の方だったのですが、何となく機嫌良さそうだし(^^;)
義母を観察していると声のトーンで何となく機嫌がわかるようになりました。
看護士、介護士、様々な人がやってきます。
若い男性>優しそうな若い女性>ハキハキ元気な女性
の順番でトーンが違うんですね。
面白い。
で、一番苦手そうなトーン(嫌そう)になるのは、耳元で大きな声で話す人。
86歳という年齢ですと「耳が遠い」という方も多いと思います。
親切心で耳元で大きな声で話してくれるのです。
ところがどっこい、義母は目・耳・鼻・歯(全部自前)と脳以外どこも悪くない。
耳もいいです。
だから耳元で大きな声を出されると、多分うるさいんでしょう。
それを伝える事は出来ないけれど、明らかに声のトーンが嫌そうなものになります。
それにしても若い男性リハビリ療法士の方とのやりとりでは、何となく「乙女の恥じらい」みたいなものを感じたのですよ。
義母は今、頭の中では若い女性なのかもしれません。
そして若い女性と言えば・・・。
そう身体の丈夫さは若い女性なのかもしれないと疑いたくなる。
手術から2週間経たずして、
医師から「いつでも退院出来ますよ。ホームへ戻れますよ」と言われました。
すぐさまホームへ連絡したら、まだ戻ってきて欲しくない的な事を言われました。
「ホームでは病院のように車椅子に拘束できませんから、立ち上がろうとして再度転んでは大変なので、リハビリ専門の病院へ転院して、もう少し歩けるようになってから戻ってきて欲しい」とのこと。
よく聞いていると、まだ立てないと思われているようで、
「担当医師から歩行器でもう歩けると聞いたんですが・・・」と伝えると、しばし無言(←絶句状態?)
「そうですか、ではもう一度ご本人様がホームで大丈夫か、状況確認に行ってきます」と一旦電話を切られました。
5時間後位にホームより電話があり、「いつでも戻ってきて頂いて大丈夫です」と。
多分、想像を絶する回復だったんでしょう・・・。
ええ、そうですとも、義母はスーパーウーマンですから。
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