家庭裁判所で後見人申立ての受理面接

成年後見人



「棚ぼた」に浮かれてブログを放置していたのではありません。
ついに後見人申立ての受理面接を受けに行ってきました。
義母の現住所の管轄裁判所となりますので「名古屋家庭裁判所」です。

東京からはるばる名古屋まで~。
ちょっとした旅行気分ですね。
私は関西人ですが、名古屋飯が無茶苦茶好きなんで名古屋行きは嬉しいんです(^^)

味噌煮込みうどん、味噌カツ、あんかけスパ、鉄板ナポリタン、手羽先、台湾ラーメン、ひつまぶし、味噌おでん等々。

いやぁ~、やっぱ好きですわぁ。
あ、でも「たこ焼き」は別格で月2回は一人で買って食べてます。

あ、話が食べ物に逸れた。

 


面接についてです。

9時30分から開始でしたが、15分前に到着。
裁判所の中の「後見センター」という所に行きます。
自動ドアになっていて、時間前に入っていいのか悩みましたが、取りあえず到着を知らせようと入室。
雰囲気は市役所みたいな感じでした。

 

奥に課長席みたいなのがあって、若い下っ端の人が一番カウンターの近くに座ってるみたいです。
受付は居ないので、その若い方が用件を聞いて担当者を呼んでくれるというシステム。

 

出てきた担当者は女性の方で恐らく先日電話で親切に対応してくださった方です。
時間前でしたが、それについては何も言われませんでした。
「それでは後見人がどんな事をするかのビデオをみてください。終わりましたら隣の面接室へ入ってくださいね」と言われてパソコンの前へ。
10分位の簡単なビデオをオットと共に見ました。
クイズ形式になってました(^_^;)
眠くならない為?クイズじゃなくても・・・と思ったり。

 

ビデオ終了後、指示通り面接室へ。
先程の女性の方ではなく、年配の(70歳前後)男性の方が1人いらっしゃいました。

 

そこでは簡単な質問をされました。面接といっても緊張するようなものではなかったです。

 

【わたしたち家族について】
・本人(認知症の義母)は親族の顔はわかりますか?
・本人のお子さんは何人ですか?
・後見人を奥さん(私)がやることに賛成ですね?
・どうして後見人を立てようと思ったのですか?誰かに指示されたのですか?

 

 

【被相続人のことについて】
・相続人は3人で間違いないですか?

ここ結構念入りに聞かれました。一番念入りでしたね。
亡くなった叔母の祖父母から父母・兄弟の戸籍謄本を取り寄せてました。
裁判所では必要な書類ではなかったのですが、一応それを持参していました。
「見せて下さい」と言われ、親族関係の生死等チェック。
実際に3人であることを確認されたようです。

「後からね、全然知らない人が出てくること、よくあるんですよ」と言っておられました。

・叔母の遺産に「不動産」は無いですか?

 

【これからの事の説明】
・「後見制度支援信託」の利用。

・遺産相続もあることから、弁護士の専門職後見人を一旦選任。
・遺産相続が終了し、信託銀行に義母の資産を移し終えたら、専門職後見人は辞任。
・その後、私が後見人となる。

イラスト:後見制度支援信託 – 裁判所より引用

 

「最終的には家庭裁判所の審理で決まるので決定ではありませんが、この流れになるのでは無いかと思います。
もしこの通りになりましたら、後見人説明会というものがあり、再度名古屋まで来てもらわないといけませんが、大丈夫ですか?」

とのことでした。

「はい」
(ええ、ええ大丈夫ですとも。名古屋にいる友達とも会えるし、名古屋飯食べられるし。喜んで来ますよ←心の声でした)

裁判所は名古屋城の近くです。
「金シャチ横丁」というものがあり、そこの山本屋総本家にて。
個人的には「山本屋本店」のほうが好きなんですけどね。あと「角丸」も好き。

 

面談は予想通りでした。
遺産相続がある以上、すんなり私にはならないだろうなぁ~と思ってました。

 

義母は今87歳。
私に後見人が引き継がれるまで生きてらっしゃるかしら?

しかし義母は身体は「スーパーウーマン」。
大腿骨の骨折もすぐさま治り歩けるようにまで復活する頑強な身体。
認知症は進んでますが大丈夫か。

 

約1ヶ月から2ヶ月後に後見人決定の連絡が裁判所より入ります。
それまでは、この件では特になにもすることは無くなりました。
でも年末が近くなってきて、株の検証するにもなんか気ぜわしいな。

カモ


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